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イラクサ加工施設建設現場
(サリジャ村) 「生活林づくりプロジェクト」の第2フェーズとして、イラクサの樹皮から繊維をとりだし、糸をつむいで、生地を生産する加工施設(イラクサ加工施設)を建設します。写真はその建設現場です。人物は、生活林づくり委員会のメンバーの一人、ガンマヤさんです。このプロジェクトでは女性が中心的な役割をにないます。
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ネパールは、10年間にもおよぶ内戦がようやく終わり、あたらしい政府のもとで復興をはじめたところです。ネパールの人々は、今まさに支援を必要としています。私たちは、ネパールのこのような歴史的転換点を踏まえ、以下の事業を実施します。皆様のご支援ご協力をよろしくお願い申しあげます。 1. ネパール現地事業 <重点事業>1-1. 生活林づくりプロジェクト -第2フェーズ(生産能力・生計向上計画)-
<<< 第2フェーズのポイント >>> ネパール西部のパルバット郡およびミャグディ郡の新プロジェクト地(サリジャ村・ナルチャン村)において、自然環境を保全しながら、住民の生活改善をすすめ、地域社会を活性化させることを目的として、2005年に建設した苗畑の苗木生産能力を向上させ、植林地への植樹を本格化させるとともに、森林資源を利用して、紙および生地を生産する加工施設を建設し、住民の生計向上計画をすすめます。
1-2. エコ・プログラム -生活廃棄物処理・観光ルート美化-ネパール西部のミャグディ郡のトレッキングルートにおいて、ゴミ箱およびゴミ集積場を建設し、環境教育を実施することにより、地域の環境保全と観光地美化をすすめ、地域の環境と住民の健康をまもるとともに、観光資源の破壊をくいとめ、環境調和型の観光開発をめざします。キーワードは「環境」と「観光」であり、ヒマラヤ保全協会の「エコ・プログラム」として今後継続的にとりくんでいきます。
2. ネパール現地事業 <その他の事業>2-1. 緊急支援:アウラ村・崖崩れ対策ミャグディ郡アウラ村では、集落の直上で崖崩れがおこり、村に大きな危険がせまっています。防護策建設などの対策工事が必要であるので、緊急支援をおこないます。
2-2. キバン-ナンギ地域の苗畑をハンドオーバー -支援終了-11年間にわたって支援をつづけてきた、キバン-ナンギ地域(キバン村・ティコット村・アウラ村・ナンギ村)の苗畑を、2007年度末をもって村にハンドオーバーし、支援を終了します。今後は、村が自立的継続的に苗畑を運営し、森林保全活動をつづけていきます。 2-3. チベット文化保全 -第2フェーズ-ネパール国内のチベット人には、彼らの母語であるチベット語の教育の機会がなく、チベット語やチベット文化は急速にうしなわれつつあります。そこで、チベット人のために、昨年にひきつづき、チベット語教育、チベット文化保全プログラムを実施します。 2-4. 教育支援・保健衛生 ネパールのめぐまれない子供たち53人に奨学金を支給します。 3.国内事業3-1.国際交流・理解促進事業学び合いの精神に基づき、日本人がネパールの事業地に行き、ヒマラヤ保全協会の事業を見学、植林などをおこないながら、現地の人々と交流し、相互理解をふかめます。 (1)スタディツアー(夏・春)を実施 夏のスタディツアー:2007年8月2日〜8月12日(ナルチャン村) (2)第14回山岳エコロジースクールを開催:2007年12月21日〜2008年1月4日(サリジャ村)3-2.広報・地球市民学習事業(1)広報活動の充実・ホームページをたえず更新し、内容を充実させます。 (2)イベントの展開会員相互の親睦をはかり、さらに、ネパール・ヒマラヤ、環境保全、異文化、国際協力などについて理解をふかめるために以下のイベントを実施します。 ・ネパールサロン 3-3.財政基盤の充実昨年度にひきつづき、会員の定着・増強をはかり、また、夏と冬に募金キャンペーンをおこないます。 3-4.ネパール現地事業の支援ヒマラヤ保全協会ネパールとの連携を一層強化し、信頼関係を発展させるとともに、日本人専門家を事業地に派遣し、現地事業を成功させます。 3-5.研究や提言、ネットワーク 流動的なネパール情勢について、たえず情報収集・研究をし、適切な判断のもとで事業を円滑にすすめます。 Copyright (C) 特定非営利活動法人ヒマラヤ保全協会
The Institute for Himalayan Conservation (IHC) |