ノウハウ 〜身につけよう「参画型アプローチ」〜

ホーム > ノウハウ

参画型アプローチとは

 「参画型アプローチ」とは、地域住民が事業に主体的に参加し、計画を立案し、その計画を実施していくためのアプローチです。「参加」するだけでなく、みずから「計画」し実施していくところにポイントがあります。
 その方法は以下の7ステップからなっています。

情報処理系
図1 情報処理の仕組み
ステップ1:テーマ設定
ステップ2:グループ・ディスカッション
ステップ3:合意形成
ステップ4:フィールドワーク
ステップ5:構想計画
ステップ6:アクション・リサーチ
ステップ7:評価

 これら7ステップのそれぞれのステップの内部において情報処理(図1)をくりかえしおこないます。ここでいう情報処理とは、人間が心(頭)でおこなう情報処理であり、「入力→処理→出力」という仕組みになっています。具体的には「KJ法」(注)をつかいます。
 参画型アプローチ初級講座ではステップ1〜3を、中級講座では4〜5を、上級講座では6〜7を実習します。また、「フィールドワーク」は、ヒマラヤ保全協会が毎年開催している「ネパール・ヒマラヤ山岳エコロジースクール」でも実習します。 > 山岳エコロジースクールのご案内

主体-環境系
図2 主体とそれをとりまく環境
 ヒマラヤ保全協会では、関係者による「グループディスカッション」と、現地の「フィールドワーク」を徹底しておこなってから事業計画を立案し、実施しています。「グループディスカッション」と「フィールドワーク」は私たちの方法の二本柱になっています。
 この方法により、地域の主体である住民の声をいかしながら、住民をとりまく環境を保全し改善することが可能になります。これがすなわち、私たちがとりくんでいる「住民主体の環境保全」(住民が主体になった環境保全活動)の実践形態です(図2)。

(注)KJ法とは

  1. ヒマラヤ保全協会創設者の川喜田二郎(地理学者・文化人類学者)が創始した創造的問題解決の方法であり、創始者のイニシャルから「KJ法」と命名されました。
  2. 己を空しくして、データそれ自体をして語らしめる技術であり、思想です。
  3. 問題解決の方法であると同時に、定性情報(定性的データ)を処理する情報処理技術です。
【参考文献】
 川喜田二郎著『発想法』(中公新書)中央公論社, 1967年
 川喜田二郎著『続・発想法』(中公新書)中央公論社, 1970年
 川喜田二郎著『KJ法 渾沌をして語らしめる』中央公論社, 1986年

「フィールドワーク」の技法

フィールドワーク
1.調査項目ネット
  • 「グループディスカッション」の技法をつかう。
  • 大項目主義がよい。
2.現地調査
(1)観察
  • 「グループディスカッション」は内部探検であるのに対し、「フィールドワーク」は外部探検である。
  • あらかじめ作成した「調査項目ネット」を現地へ持参し、毎日もちあるく。
  • 現地に入ったら、いきなり調査をはじめないで、まず「ぶらつき」をおこなう。「ぶらつき」とは、現場に到着した直後に、あたりの風景をみながらブラブラとぶらつくことであり、現場の中に身をおいてみて、生身を通して全体的な状況にふれ、雰囲気を感じてみることである。この「ぶらつき」による原体験があってこそ、その後の現地調査の個々のデータはうわすべりせずに全体状況の中でいかすことができる。
  • これから事業が実施される現場をよく観察する。
  • 対象だけでなく周辺や背景もよく観察する。
  • 大局と局所の両方をよく観察する。
  • 場所・形・色彩をよく観察する。
  • 確実に、連続的に、綿密に観察する。
  • 体系的な知識があると観察にもれがなくなる。
  • 理解できない現象をみいだせば、あらたな発見につながる。
  • 事象の違いをみいだせば、あらたな発見につながる。
  • 固定観念や思いこみがあるとよい観察ができない。モデルが完全だと錯覚すると、あたらしい現象をみいだせない。
  • 観察をしながら、現地の人々から「聞き取り」調査をおこなう。
  • 観察をしながら、「点メモ」と「写真撮影」による記録をくりかえす。
(2)聞き取り
  • 「聞き取り」調査には、個別インタビューとグループインタビューとがある。
  • 個別インタビューでは、事業を直接担当する人や事業に関係する人(住民)から話をきく。まず、「調査項目ネット」を相手にしめして、質問したいことを簡潔にのべる。
  • 相手には概論をきくよりも、できるだけ細かい具体的なことを話してもらうようにする。体系的な解説よりも、実際の経験や事実を語ってもらうようにする。「泥臭く個別からくいこむ」のが調査の基本である。
  • 調査項目を説明した後は、できるだけ「自由に語ってもらうよう」にする。こちらから話題を提供したうえで、存分にすきかってに語ってくださいという方法をとる。
  • 調査項目から脱線したように一見みえる話をしても、そのまま流れにまかせる。人間は、話しながら連想で話題が展開していくものであり、自由に語れるときは、語りたい衝動がもちあがる。
  • 相手の話によく耳をかたむけ、「なるほど」と適切に相槌をうつ。
  • グループインタビューは、現地住民に集まってもらいミーティングをひらいておこなう。
  • 1つの質問をし、自由に語ってもらったり議論してもらう。
  • 現地の人々の雑談もよくきくようにする。
(3)点メモ
  • 「点メモ」とは、キーワードだけを点々とつらねた簡略化されたメモである。
  • その場では文章として記録しないようにする。文章として記録しないので、相手の話の腰をおることがない。歩きながらでも記録ができる。
  • その時その場でとった記録の新鮮さこそデータの生命である。
  • 耳をかたむけつつ話の内容を「点メモ」する。
  • その時その場での記録は簡単な「点メモ」にしておき、あとで「データカード」や「ブログ・データベース」をつくるときにしっかりとした文章にする。
  • 時・所・情報源(情報提供者)・記録者はかならず記録する。
(4)写真撮影
  • 写真はデジタルカメラをつかい、なるべくたくさんとるようにする。多すぎて損をするということはない。
  • 人の写真をとるときはかならず相手を尊重し、許可をえてからとる。現地の人々を単なる被写体としてとらえることは絶対にしてはならない。失礼にならないよう十分な注意が必要である。
  • その土地に固有なもの(地名・動植物・建築物など)は、写真をとりながらその名称を記録しおぼえる。
3.ブログ・データベース
  • えられた記録は、宿にかえってからあるいは帰国してからパソコンに入力しファイル化する。これにより情報の閲覧と検索が容易になる。
  • 言語(テキスト)によるファイルと画像(イメージ)ファイルをつくる。
  • 言語と画像とは相互補完の関係にある。言語的な情報(テキスト)と写真(画像)とはデータベースの「車の両輪」であり、相互に補強しあって、その後の情報処理を容易にする。
  • その場の記録は簡単な「点メモ」にしておき、宿にかえってから、あるいは帰国してから、こんどはパソコンに完全な文章として入力する。点メモをみながら、現場の状況を映像(イメージ)として思い出すようにする。現場で的確なキーワードを多数おさえてメモしておけば、すこし時間がたっても文章化は十分可能である
  • テキスト・ファイルは、見出し・本文・日付・場所・情報源(情報提供者)・記録者を、時間軸にしたがって記載する。データを共有する必要がある場合には、記録者氏名は重要である。
  • 撮影された写真は、まず、画像ソフトをつかって整理する。宿にもどってからあるいは帰国してから、サムネイル表示やスライドショーの機能をつかって写真をみなおすと、おどろくほどありありと現場の様子を思い出し再現することができる。写真をみなおしながらあらたに言語的な記録をとってもよい。
  • テキストならびに画像は、データベースとしてブログに統合してアウトプットする。
  • 「検索ネット」をつくると項目ごとに情報が整理され、また似ている情報の検索が容易になる。
  • フィールドワークを実践すると現場の事実がおさえられ、結果として認識をあらたにすることになる。

類推のポイント

 参画型アプローチを実践している多くの人々がとまどい、また誤解するのが「ラベル集め」です。
 ラベルは、理屈や因果関係ではなく、そのラベルがうったえかけるメッセージが近いかどうかという視点にたって集めなければなりません。ここに、通常の思考方法とはちがうKJ法のおもしろさがあるのです。
 下にしめした図は、グループ作業でつかう「二重円」です(図1)。

KJ法グループ作業の二重円
図1 KJ法グループ作業でつかう「二重円」

 まず、ラベル1枚を「親札」として「二重円」の中心におきます。次に、参加者各自が持っているラベルの中から、メッセージが近いと感じたラベルを外側の円内におきます。ラベルAとラベルBが 出されました(図2)。

似ているラベルを出す
図2 似ているラベルを出す

 そして、出されたラベルをよく見て、メッセージがさらに近いと感じたラベルは内側の円の中に入れ、やや遠いと感じたラベルは円の外に出します(図3)。

さらに、似ているラベルを中に入れる
図3 さらに、似ているラベルを中に入れる

 ここで重要なことは、親札とラベルBとがセットになるかどうかではなく、ラベルBは、ラベルAと比べるとより近く感じられるということに着眼することです。つけくわえるならば、ラベルBと親札は、ラベルAよりもたしかに近いですが、外にある各自の手持ちのラベルと比べると、非常に近いということにも注目しなければなりません。
 また、ラベルAと親札とは、ラベルBと比べると遠いですが、二重円のさらに外にある数々の手持ちのラベルと比べると「近い」ということにも気がつかなければなりません。
 メッセージが近いか遠いかということは相対的なものであり、相対的な距離感でラベル集めをおこなえるかどうかが決定的なポイントになります。この作業を視覚的に見えるようにしたのが「二重円」なのです。
 簡単なアナロジーをあげましょう。
 質問「東京と大阪は、遠いでしょうか近いでしょうか?」
 答「そんなことには答えられません。どこと比べてのことですか? 東京と大阪とは、東京と名古屋とを比べると遠いです。しかし、東京と大阪とは、東京と福岡とを比べると近いですよ」
 それでは、東京とカトマンドゥ(ネパールの首都)とはどうですか? 多くの人は遠いと感じるかもしれません。しかし、東京とカトマンドゥは、東京とロンドンとを比べると近いです。東京とバンコクとを比べると遠いです。
表札づくり それだけのことなのです。これと似たような感覚でラベル集めをすすめることが大切です。こんな簡単な観点の中から、予期せぬ意外な組み合わせがきっと見つかるはずです。
 このように、理屈や因果関係ではない、私たちが日常的につかっている思考回路とはちがう回路をつかうところに、あたらしい発想が出てくる秘訣があるのです。KJ法が元来は発想法であることのゆえんです。

講習受講者の声

KJ法図解 ゲーム感覚でたのしく実習でき、5時間があっという間にすぎてしまいました。
 最初にいだいていたイメージよりも多段階の緻密なプロセスがありおどろきました。一度セットになったラベルを全員に再度くばって、さらに統合していく方法は大変勉強になりました。このようなプロセスにより、テーマをめぐってでたらめに出された意見が見事にまとまりをもってきます。これは、渾沌の中から秩序が生まれるというこだとおもいます。
 図解をつくって、重要項目をあきらかにした後の、実際の計画立案が大事だろうとおもいます。今度は是非、フィールドワークと計画立案の講習会にも参加してみたいです。(第1回初級講座参加者 2006.7.2)


 情報処理全般について実践的にまなぶことができ、非常に勉強になりました。一般の人々にすごく参加しやすい手法であり、わかりやすかったです。
 グループディスカッションは、自分のかんがえや知識がひろがるのでとても重要だとおもいました。客観的にみんなの意見をまとめるためにとても有効な方法です。合意形成では、情報と情報の因果関係ではなく、似ているか似ていないかの類似性あるいは距離感に注目してむすびつける発想はとても新鮮でした。
 グループワークで実際のシミュレーションができたのも有意義でした。自分のアイデアをまとめ、またあらたなアイデアを生みだすためのツールとして今後つかっていきたいです。
 ただし、一度だけでは技術を習得しきれないので、あと2回ぐらい講習をうけ、パターンを何通りも練習していきたいです。(第2回初級講座参加者 2006.9.16)


KJ法図解 思ったよりもシステマティックで体系的でおもしろかったです。世の中でKJ法と思われているものと大分違うと思いました。正しいKJ法をもっと広報した方がよいです。
 情報処理という観点がとても興味深いです。特に、「ラベルあつめ」の空間的整理と「表札づくり」の時間的整理とがわかれていて、最後に図解として統合されるのには感動しました。手法としては理解できたので、今後は、理論についても学習すべきだと実感しました。
 「PCM」とは違い、意見だしに際して制約をもうけず、個々の意見を大切にし、すべての意見を重視するという点は好感がもて持てます。また、ゲーム感覚で参加できるので、子供も含め様々な人が参加できそうですね。多様な意見を集約する方法として有効で、KJ法の美徳を感じました。
 「多段ピックアップ」では、メンバー皆が重要だと思うラベルを優先度をつけてピックアップできることがわかりました。「表札づくり」では、できる限り他のアイデアをこわさず、ひろい出せることがわかりました。「衆目評価法」により、議論のメッセージをより高めることができると思いました。提案書をつくるときに役立ちそうです。
 第3ステップの「合意形成」のプロセスは非常におもしろく、発展途上国の現場で実際に使ってみたいです。「合意形成」後の計画立案過程についても、今回の成果を生かして中級講座で是非学びたいです。(第4回初級講座参加者 2007.7.22)


 今まで正しいやり方に従ったことがなく自己流でやっていましたので、今回の講習は全般的にとても勉強になりました。理屈よりも先に手法を学ぶことで、「なるほど」と思うことが多く、最初は難しかったですが、やっていくうちに理解できるようになりました。今度は自分一人で試してみたいと思います。
 「ラベルあつめ」の場面での「相対的に近いかどうか」という視点は、情報を処理するうえでとても役立ちます。情報は、近いか遠いかという感覚でまとめることができるのですね。
 また、あつまったラベルに「表札」をつけて、バラバラだった情報を次第に統合していくプロセスは新鮮でした。
 「多段ピックアップ」と「衆目評価」では、星印や点数をつけていくことで、各々の意見が反映されるので有用な方法だとおもいました。
 時間と手間はかかりますが、公平な立場で解決策を見いだすことができ、また色々なテーマで活用できる手法なので、今度は、実際に現場で利用してみて効果を知りたいです。
 今回の講習のテーマは「コミュニケーションと住民参加」であり、コミュニケーションと住民参加という二つの観点から新しいものが生まれる可能性を感じました。(第5回初級講座参加者 2007.11.11)

KJ法創始者・川喜田二郎の著作

★★★『発想法 - 創造性開発のために-』(中公新書)1967年,中央公論社
 →『発想法 - 創造性開発のために-』(中公文庫)1984年,中央公論社(後書きがわかりやすい)
『続・発想法』(中公新書)1970年,中央公論社
・『野外科学の方法』(中公新書)1973年,中央公論社
・『「知」の探検学』(講談社現代新書)1977年,講談社
・『組織ポテンシャルの向上』(KJ法実践叢書1,川喜田二郎編監修)1984年,プレジデント社
・『人間のルネッサンス』(KJ法実践叢書2,川喜田二郎編監修)1984年,プレジデント社
・『実務の処女地を開拓する』(KJ法実践叢書3,川喜田二郎編監修)1985年,プレジデント社
・『国際・学際に挑む』(KJ法実践叢書4,川喜田二郎編監修)1985年,プレジデント社
・『パーティー学 -人の創造性を開発する法-』(現代教養文庫)1964年,社会思想社
『チームワーク』1966年,光文社
・『海外協力の哲学 -ヒマラヤでの実践から-』(中公新書)1974年,中央公論社
★★『国際技術協力の哲学を求めて』1989年,名古屋大学出版会
・『鳥葬の国 -秘境ヒマラヤ探検記-』1960年,光文社
 →『鳥葬の国』(講談社学術文庫)1992年,講談社
・『The Hill Magars and their Neighbours』1974年,Tokai University Press
・『ヒマラヤ』(朝日小事典,川喜田二郎編)1977年,朝日新聞社
・『ネパール研究ガイド -解説と文献目録-』(川喜田二郎監修,(社)日本ネパール協会編)1984年,日外アソシエーツ
・『ネパール・ヒマラヤ探検記録 -ネパールと日本1899-1966』(日高信六郎編,川喜田二郎著)1967年,講談社
・『ヒマラヤ・チベット・日本』1988年,白水社
・『人類学的宇宙観』(講談社現代新書)1975年,講談社
・『素朴と文明』1987年,講談社
 →『素朴と文明』(講談社学術文庫)1989年,講談社
・『環境と人間と文明と』1999年,古今書院
・『ひろばの創造』(中公新書)1977年,中央公論社
★★『創造と伝統』1993年,祥伝社
・『野性の復興 - デカルト的合理主義から全人的創造へ』1995年,祥伝社

=== 川喜田二郎著作集(中央公論社)===

第1巻 『登山と探検』1995年
 ネパール王国探検記 -日本人世界の屋根を行く
 鳥葬の国 -秘境ヒマラヤ探検記
 私の登山と探検
第2巻 『地域の生態史』1996年
 大興安嶺の自然史
 大山原野の居住様式
 土地生産力と農業・人口
 文化生態史的地理学
 ヒマラヤの植生と作物帯
第3巻 『野外科学の思想と方法』1996年
 野外科学の方法
 野外科学の運動
「知」の探検学
 フィールドワークから総合へ
第4巻 『発想法の科学』1995年
 衆知を集める法
 発想法
 続・発想法
 KJ法の人間学
 KJ法と学際
第5巻 『KJ法 -混沌をして語らしめる』1996年
第6巻 『KJ法と未来学』1996年
 KJ法普及の問題点
 KJ法と文明の未来
 チームワーク
第7巻 『組織開発論』1996年
 パーティー学
 創造性の原点
 創造性と組織開発
 参画社会をもとめて
第8巻 『移動大学の実験』1997年
 大学と創造性教育
 移動大学の展開
 移動大学から参画社会へ
 ひろばの創造
第9巻 『国際技術協力と地球環境』1997年
 海外協力の哲学
 ヒマラヤ山村への技術協力
 人と環境の共生の道
 地域開発と環境保全
第10巻 『ヒマラヤの文化生態学』1997年
 ヒマラヤとの触れあい
 マガール族とその隣人たち
 文化の垂直分布
 ヒマラヤの宗教
 ヒマラヤ・チベット・日本
第11巻 『チベット文明研究』1997年
 あるボティヤの村
 ネパールヒマラヤの生態学的観察
 チベットの文化生態学
 結婚・葬儀・信仰
 世界のなかのチベット文明
第12巻 『アジア文明論』1996年
 素朴と文明
 ユーラシア諸文明の生態史
 日本文化探検
 グローバル化のなかの日本
第13巻 『創造と伝統』1997年
 可能性の探検 -地球学の構想
 現代文明への提言
 創造と伝統
別巻 『私の人生論 年譜 著作目録 総索引』1998年


Copyright (C) 特定非営利活動法人ヒマラヤ保全協会
IHC(The Institute for Himalayan Conservation)